デリヘル嬢と濃厚セックス

映画『余命一ヶ月の花嫁』が大ヒットを飛ばしている。乳ガンに冒された24才女性が、恋人や家族に見守られながら死んでいくという話だ。

本来、俺は、この手のお涙ちょうだい的な映画は好きではない。だから本編もまったく観る気がしない。でも、この映画が多くの女性に感動を与えていることは、ちよっと見過こせない。ならば俺も「余命1カ月なんだ」とあちこちで触れ回れば、人々に同情され、こちらの願いを聞き入れさせることが可能なのではないか。映画がヒットしている今しかチャンスはない。

ターゲツトとしてます浮かんだのは、デリヘル嬢だ。プレイが始まったら、タイミングを見計らって本番を試みる。むろん、相手は拒否するだろうから、そこですかさず「実は俺…」と切り出す寸法だ。病名は、う―ん、タバコをたくさん吸うので咽頭ガンにしよう。

テキトーな業者に連絡を入れ、ラブホテルで待つこと1時間。HPの写真とは別人のようなギャルっぽい女がやってきた。

「どうもー」
「いらっしゃい、ゴホゴホ」
「風邪ですか?」
「いや…ゴホ。ちょっとノドの調子が悪くて」
5分ほど世間話をして、プレイスタート。

ひと通り、ギャルに乳首や股間を舐めさせてから体を入れ替え、今度は俺がクンニする。よーし。濡れてきたぞ。グッショグッショだぞ。では、そろそろ始めますか。女の股をグワっと開き、その中心にチンコをあてがう。

「ちょっとちょっと、何してんの」
「入れていい?ゴム着けるから」
「無理無理」
その言葉を待っていたかのように、俺はシュンとうなだれた。

「あのさ、実は俺、あと一ヶ月の命なんだ…。喉頭ガンでね。もう末期だから手術も出来ないって。ゴホ!」
どうだ、恐れ入ったか。

「何いってんの?ウソでしょ?お客さん、メチャクチャ顔色いいじゃん」
「今日はたまたまだよ。昨日まで寝たきりだったもん」
「ウソウソ。余命一ヶ月だったら、ベッドから起き上がることもできないって」
「………ゴホ」
いやーな空気が部屋を包み込む。
せめて「ギャグでしょ」とか「ウケるんだけど」とか言ってくれれば助かるのだが、完全にシラケさせてしまったようだ。

もはやこんな状況では本番などできるワケもなく…完敗っす。

濃厚なセックスはココから生まれる⇒Hしたい

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2011年10月14日 | コメント/トラックバック(0) |

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